こんな記事を見かけたので感想をば。
決してミーハーではないので一応。
読了は去年の7月です。
この本はJAL(日本航空)の腐敗を暴く？小説です。
これだけ堂々と書いて、御巣鷹山事件がでているということは・・・。
本としての出来はすごいと思います。(女系家族を読んだ後であればなおさら)
間違っているかもしれませんが、以下大体の内容を。5巻なので長いですが。

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会社が労働組合を分断させて弱体化をはかります。
会社よりの労働組合を優遇、主人公たちの所属する労働組合に属する人たちを冷遇。
主人公は散々外国でたらいまわされます。
その後日本に帰ってきた主人公ですが冷遇は続きます。
そのころ会社では航空機券で裏金を作り、権利を守るために総務省の愛人につぎ込み、会社の人も裏金を作る人も愛人につぎ込む。
会社は赤字→整備のお金を減らす、などをやっている最中に起きるのが御巣鷹山事件が起こります。
その後再建を試みますが、抵抗にあい失敗。
再び主人公は海外に飛ばされます。
でも、改革の種は埋められたみたいな内容です。